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今夜の番組チェック

マンマイタリアーナは包丁を使わない?
リヴォルノで私が借りでいたアパートには、すぐに生活がはじめられるように、始めからたいていのものは揃っていました。
キッチンにもいろんなサイズのお鍋やフライパン・サラダの水切り器やカッフェを入れる為のマッキネッタまで!何でもありました。
ただひとつ、日本でいつも使っていたような包丁はありませんでした。
どうして包丁がないんだろう・・・、包丁がなかったら料理には不便だと思い、私は迷うことなくすぐに包丁を買いに行きました。

それから、イタリア暮らしの中でいろんな人が料理をしている様子を見ているうちに、次第に、実はイタリア人は料理をする時、あまり包丁を使っていないことに気付いたのです。
たいていは、ナイフでリンゴを剥く時のように、ナイフでカットして、そのままお鍋やフライパンの中に直接入れていました。
フライパンの上で、カットしてはポトンポトンと・・・、硬いものにはキッチンバサミも使います。

魚やイカなどをさばく時には、キッチンバサミを使ってチョキチョキ切っていきます。とても器用にハサミを動かしていくので、見ていると楽しくなってきます。また、私もやってみましたが、キッチンバサミを使う方が簡単にできます。

イタリアンパセリをみじん切りにする時には、コップなどにパセリの葉を入れて、コップの中でキッチンバサミを使ってチョキチョキ・・・細かく切っていくと、まな板なしでみじん切りすることができます。

でも、ガーリックや玉ねぎなどのみじん切りは、そういうわけにはいきませんよね。
そこで登場するのが、半月の形をしたチョッパー・メッザルーナ。このメッザルーナをシーソーのように動かして、ガーリックや玉ねぎのみじん切りも楽しみながら作ります。

メッザルーナでの手際拝見!

こうして、ほとんどは、ナイフかキッチンバサミなどで事が足りてしまいます。
私も日本で使っていたような包丁をわざわざ買ったものの、イタリアでは結局はほとんど使いませんでした。
慣れてくると、包丁よりも小さなナイフの方が、使いやすくて何となく便利に思えてくるのです。
なんだか、今までの既成観念が丸つぶれですよね。まあ、それでも、味は美味しいので、結果よければすべて良し・・・
手際よく、楽しくイタリア料理をつくっていきましょう・・・。



楽しくつくって楽しくいただきましょう


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